インドネシア語で、nasiは「飯」、gorengは「揚げる」の意味である。 インドネシアの国民食であると同時に、CNNによってWorld's 50 Most Delicious Foodsに選出された料理である。
現地では代表的な料理であり、具や調味料を変えたさまざまなバリエーションのものが作られる。 見た目は日本で見るチャーハンとあまり変わらないこともあるが、主な特徴は、サンバル、ケチャップマニス、トラシもしくはブラチャン など現地特有の調味料を使うこと、ニンニクや唐辛子(サンバルに入っているものも含む)を使うことなどが挙げられる。 動物性の食材としては鶏肉、牛肉、エビなどが使われることが多いが、豚肉に関してはムスリムの多い両国では、 ヒンドゥー教徒が多いインドネシアのバリ島などを除きあまり使われることはない。